おススメ製品ご紹介! UVレーザーマーカー『LSU3EA』

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久しぶりのおススメ製品ご紹介、今回ご紹介するのはHGTECH社製UVレーザーマーカー、白いシンプルボディが美しい『LSU3EA』だ。
HGTECHは切断・溶接・マーキング装置等の各種レーザー装置を製造販売しており、本社は中国湖北省武漢市。李白の詩に登場することでも有名な黄鶴楼があった場所で(焼失したが再建され観光地になっている)、東の上海、西の成都、南の広州、北の北京のほぼ真ん中に位置し、2009年に高速鉄道が開通して以来発展を続ける注目すべき都市だ。

まずは動画を見て頂きたい。

*LSU3EA:使用動画

波長355nmのUVレーザーは、金属から樹脂、シリコン、セラミック等幅広い素材への加工に使用できる。また、超微細マーキングにも適応している。

注目すべきは小さなスポットに集光できるUV光を使用することで可能となった超微細加工だ。
レーザー光には、波長が短ければ短いほど小さいスポット径に集光できる、という性質がある。スポット径の式
  φ=4fλ/ πD
より、スポット径φは、レンズの焦点距離fを100mm、入射径Dを10mmとすると、

  • CO2レーザー(波長10μm)の場合:127μm
  • ファイバーレーザー(波長1064nm)の場合:13.5μm
  • UVレーザー(波長355nm)の場合:4.5μm

となり、UVレーザーのスポット径がいかに小さいかが分かる。

そして光を粒子としてとらえた場合、光子一つ一つのエネルギーは波長によって決まり、波長が短いほど光子のエネルギーは高くなるという性質もある。光子のもつエネルギーの式
  E=hν=hc/λ
より、光子のもつエネルギーEは、波長λが小さければ小さいほど、大きくなることが分かる。(参照:光電効果

可視光~赤外光の波長のレーザーは、素材に照射するとその部分を加熱することで加工する。つまり熱加工だ。しかし、UVレーザーは、光子の持つエネルギーが大きい為、有機物等の結合の弱い素材に対して使用した場合、分子の結合を解離する光分解加工を行うことができる。この場合、過熱しないので加工箇所の仕上がりが滑らかで美しく残渣も少ないというメリットがある。但し、金属やガラス等は分子の結合が強いので光分解はできない為、熱加工になる点はお忘れなく。

上の写真や動画でも分かるようにUVレーザーは精密緻密加工に最適であり加工スピードも速い。ペットボトルの蓋やUSBにボールペン、と極狭箇所でも
楽々だ。『LSU3EA』スペックは以下の通り

平均出力 3W
レーザー波長 355nm
繰り返し周波数 20-200KHz
マーキング形式 105*105mm 145*145mm(オプション)
マーク線幅 ≤0.01mm
マーキング速度 ≤7000mm/s
電源 AC220V±15%

鉄、アルミ、ステンレス等の金属、特に金・銀・銅の加工に適している他、各種の樹脂、シリコンの加工に最適のレーザーマーカーだ。

中国製だから、と二の足を踏む必要は全く無し。『LSU3EA』の使用で中国製品への見方が大きくプラスに傾いた、という声が聴かれる位には性能に太鼓判を押せる製品だ。
レーザーマーカーのご購入を検討しておられる方には、候補の筆頭に置かれることをお勧めしたい逸品、と申し上げておきたい。

更に詳しい情報をお求めの方は、http://www.symphotony.com/manufacturers/hgtech/>
まで。