(レーザー関連)東京大学他/北斎ブルーで簡便な高感度の化学分析

 

—— 犯罪捜査、環境安全、食品検査、医療への展開に期待——

発表のポイント

    • 北斎ブルーとも呼ばれるプルシアンブルーの類似体ナノ粒子を合成し、ラマン分光法よりも1億倍高い感度を持つ表面増強ラマン分光法(SERS)の基板として働くことを発見しました。
    • プルシアンブルーはSERS基板として新しいタイプの非金属配位化合物であり、異なる元素を導入することでSERS性能を向上・制御できることを示しました。
    • 本研究で開発したSERSナノ粒子は、再現性、均一性、耐久性、多用途性、生体適合性に優れており、医療、産業、環境安全、犯罪捜査などへの応用展開と簡便化学分析へのイノベーションが期待されます。

この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。

既存ユーザのログイン
   
新規ユーザー登録
*必須項目