(レーザー関連)TAMA300で実証した量子雑音を抑える新技術

国立天文台
東京大学大学院理学系研究科
総合研究大学院大学

重力波望遠鏡の感度を上げる新たな技術が世界で初めて開発され、その実証に成功しました。この開発と実証には、国立天文台三鷹にある重力波検出器TAMA300が用いられました。今後この技術を、大型低温重力波望遠鏡KAGRAをはじめ現在運用中の重力波望遠鏡に適用することで、数多くの重力波現象が捉えられると期待できます。

画像:TAMA300を改造して構築したフィルター共振器の心臓部 (クレジット:国立天文台)

2015年の史上初の重力波の直接検出という業績に、2017年ノーベル物理学賞が授与されたのは記憶に新しいところです。

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