(レーザー関連)材料内部の欠陥を3次元で可視化できる/高分解能超音波映像法を開発

- 安全・安心な社会の実現や工業製品の国際競争力強化に貢献 -

【発表のポイント】

  • 構造物や工業製品の内部欠陥を高分解能で3次元映像化できる超音波計測法を開発
  • 高い信頼性での強度評価や欠陥発生メカニズムの解明に道筋
  • 安全・安心な社会の実現や工業製品の国際競争力強化への貢献に期待

【概要】
構造物や工業製品を壊さずに欠陥計測を行う非破壊評価技術の確立は重要な課題となっています。外からは見えない内部欠陥の計測法としては、超音波が幅広く用いられ、最近では、医療分野で開発された超音波フェーズドアレイが工業分野に応用されるなどしています。しかし、内部に発生する複雑な3次元形状の欠陥は、最新の超音波フェーズドアレイ装置でも、素子数不足により、2次元映像化に限られていました。

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