国立大学法人東京農工大学大学院工学研究院の三沢和彦教授、伊藤宙陛特任助教と、台湾国立交通大学電子物理系の羅志偉教授、魏浩耕氏の国際共同研究グループは、分子や電子の回転を含む複雑な動きに合わせテラヘルツ周波数で振動させるポンプレーザーパルスと、その後の振動変化の様子を観察するためのプローブレーザーパルスの制御機構を開発しました。これら2つのレーザーパルスを独立して高い自由度で制御することは、電子に対して左右の回転の情報量を追加し高速通信に生かす試みや、生体関連分子の右手系、左手系の構造を制御し生体医用に活用する等、幅広い魅力的な応用に対し実行可能な手法を提案します。
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