株式会社アマダ(神奈川県伊勢原市、代表取締役社長執行役員:山梨 貴昭)は、新施設「AMADA GLOBAL INNOVATION CENTER(AGIC)」で発表した新ファイバーレーザ溶接ロボットシステム「FLW-ENSISeシリーズ」と「FLW-3000Le」の正式受注を5月24日より開始します。
今回正式受注を開始する「FLW-ENSISe シリーズ」と「FLW-3000Le」は、新NC装置「AMNC 4ie」を搭載し、Easy(誰でも使える)、Efficiency(どこでも使える)、Environmental(環境にやさしい)、Evolution(お客さまとともに発展する)の4つの“E”をコンセプトに、誰でも・どこでも使える人と環境にやさしいマシンへと進化しています。
「FLW-ENSISe シリーズ」は、多品種少量生産の板金加工において効率的な溶接ができるハイエンドモデルマシンです。AI により溶接線を自動補正する「AI-TAS」機能や、レーザ加工機のノズルの高さを調整する「自動ノズルギャップ調整」機能により、レーザ溶接における自動化を実現します。発振器は新型の6kWと3kWをラインナップ。アマダ独自のビーム制御システム「ENSISテクノロジー」を搭載し、高速・高品位加工が可能です。
「FLW-3000Le」は、精密板金業界からのニーズにフォーカスし、小型・高精密溶接に対応したミドルレンジモデルマシンです。設置面積を従来機種よりも約35%減少させながらも、3kW発振器を搭載。小型ヘッドにより、狭小部の加工が可能となり、加工範囲を拡大しました。
現在、板金加工機械業界では人手不足が深刻化しており、技術者の高齢化や若者への技能継承に関する問題に直面しています。アマダは、お客さまのこれらの課題を最新商品群のマシンとテクノロジーにより解決し、生産革新の提案をいたします。これにより、お客さまとこれからのモノづくりを探求し、イノベーションを創造してまいります。
■ ファイバーレーザ溶接ロボットシステム 販売価格(税別)
■年間販売目標
FLWシリーズ 年間販売目標:約230台/年
※本資料中の商品仕様は改良のため予告なく変更する場合があります。
出典:
https://www.amada.co.jp/php/press/pdfs/000367_1.pdf
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