~ 夜間映像撮影用の赤外線LED照明照射技術を新開発 ~
オプテックス株式会社(本社:滋賀県大津市、代表取締役社長:上村 透 以下オプテックス)は、2023年9月20日よりREDSCAN mini-Pro(以下、本製品)の国内販売を開始いたします。
本製品は対象物の「大きさ」「センサーからの距離」「速度」を識別できる高機能レーザースキャンセンサーです。通常モード時20m×20mの検知エリアを一台で構成し、屋内外の環境において堅牢な侵入警戒システムを構築します。また、新たに開発した赤外線LED照明照射技術※とフルHDカメラを採用し、オプテックスのレーザースキャンセンサーシリーズの映像確認機能を、より使い易く、より様々な警戒環境において利用できるように改良しました。
* 特許出願中。RLS-2020Vのみ搭載
オプテックスのレーザースキャンシリーズについて
物理的な犯罪の大胆さは年々増しています。海外ではビルの屋上や地下に穴を開けて侵入するようなケースも頻発しており、屋内外を問わず、通用口や窓以外もくまなく警戒できるセンサーの重要度が高まっています。
オプテックスのレーザースキャンセンサーシリーズは、2009年の発売以降、発電所やデータセンターなどの重要施設で実績を積み、高い検知性能が評価されてきました。また欧米をはじめ中東や世界各国でセキュリティプロダクト関連のアワードを複数受賞しています。
本製品の特長
①フレキシブルな警戒エリア設定
侵入者の位置を正確に特定し、アラーム信号を警備システムに送ります。非検知エリアも構成できるため、広い警戒区域内を重要性に応じて分割できます。またエリア内の対象物だけを指定して警戒できます。
②ダイナミックイベントフィルタリング機能(方向判別)
人の移動する方向を判別します。例えば施設に入ろうとする人物には発報を行い、施設から出ていく人には発報を行わないといった細やかな設定が可能です。また滞在時間に応じた発報制御も可能です。
③検知時の映像記録(RLS-2020V)及び画像記録(RLS-2020A)
フルHDカメラを搭載し、アラーム発生時の映像を500イベントまで記録。遠隔で管理できます。カメラ非搭載モデルは、あらかじめ登録した図表上に侵入者の位置を示した画像を記録します。
④ONVIF(Open Network Video Interface Forum)に対応
さまざまな警戒・管理・監視システムとの連携を容易にします。
⑤夜間の赤外線LED照明照射技術を新開発
(RLS-2020Vのみ。特許出願中)
夜間や暗所の映像を撮影するための赤外線LED照明に、独自開発した調整機能を搭載しました。
赤外線の投光量を侵入者の位置に応じて自動調整し、遠くの物体には強く、近くに物体がある場合は投光量を抑えて照射します。ハレーションの発生を低減し、より鮮明な映像を取得します。
オプテックスは、世界中の多様で過酷な環境下でも性能を発揮するセンシング技術に強みを持ち、屋外用侵入検知センサー市場で世界No.1シェアを獲得しています。REDSCANシリーズも2009年のシリーズ発売開始以降、国内外において数万件の採用実績を重ねています。
今後は防犯用途のみならず、様々な社会的課題解決にも取り組み、世界中の皆様に安心・安全・快適な暮らしを提供してまいります。
本件に関するお問い合わせ先
オプテックス株式会社
広報・販促課
蔭山/岡井
E-mail:oj-pr@optex.co.jp
出典:
https://www.optex.co.jp/news/2023/0920.html
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