#LiDAR
東急建設株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:寺田光宏)と、タグチ工業株式会社(本社:福岡県福岡市、社長:田口幸作)は、トンネル工事の生産性と安全性の向上、省人化に向け、ベルトコンベヤ土量管理システムを開発し、国土交通省近畿地方整備局発注の有田海南道路1号トンネル(和歌山県有田市~海南市)で試験導入を開始しました。
【開発の背景】
トンネル工事での掘削時に発生する、岩片や土砂などの岩石、いわゆる「ズリ」の搬出方法の一つとして、連続ベルトコンベヤが用いられています。しかし、ズリの搬出状況によっては、設備の損傷や作業効率の低下が発生することがあるため、ズリを連続ベルトコンベヤに供給するクラッシャーには監視員が配置されています。ズリ搬出に関する省人化や作業員の安全確保などを目的としたシステムの開発が望まれていました。またズリ搬出にダンプを使わないことによるCO2排出量の削減効果も期待できます。
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