(レーザー関連)東北大学/レーザー用結晶上に磁気光学結晶を成長

-フォトニクスとスピントロニクスの架け橋材料に-

【発表のポイント】

  • 現在、レーザーに使われる結晶と磁気光学の結晶は別々に使用されています。両方の機能を一度に活用したい場合、これら2つの結晶を接着したり、高精度に配置したりする必要がありました。
  • 磁気光学結晶をレーザー結晶上で成長させ磁気光学効果を確認しました。
  • 磁気と光の両方の性質を活かし、磁気で制御する小型ハイパワーレーザーデバイスや、高速・高精細なディスプレイなど新デバイス実現に貢献することが期待されます。

【概要】
 磁気と光を組み合わせた新しいデバイスは、動作に電子の流れを用いないため、現代の電子デバイスがもつ発熱や動作の遅さなどの課題を解決すると期待されています。これまで、磁気の特性と光の特性をもつ結晶を組み合わせる形でデバイス開発が行われてきました。しかし、デバイスのさらなる進化のためには、磁気と光の両方の特性をもつ結晶が求められていました。

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