(レーザー関連)東京農工大学他/ガラス表面へのナノ周期構造形成を光で検出できる技術を開発

~光学部品に新しい機能付加の可能性~

ポイント

  • 近赤外のフェムト秒レーザーパルスをガラス表面に集光照射したときに形成されるナノ周期構造を、レーザー照射中にリアルタイムで検出できる技術を開発した。
  • 本技術は、蛾の眼(モスアイ)のように、ナノ周期構造が誘起する無反射特性を利用した。
  • 使用した部品は光学顕微鏡に使われているものと同じであるため、光学系は簡素であり、低コスト。
  • 本技術は、新しい機能を持った光学部品・電子光デバイス製造に利用できる。

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