~輸送機器等で使用される構造部材の信頼性向上~
本研究のポイント
- レーザピーニングの適用により大きな表面欠陥を有する金属材料の疲労強度を大幅に向上
- 従来の手法であるショットピーニングに比べて4倍の大きさの表面欠陥を無害化
- 今後輸送機器や構造物の信頼性向上が期待される
【研究概要】
横浜国立大学と新東工業株式会社の研究グループは、レーザピーニングと呼ばれる表面改質法により、金属材料の表面欠陥を強度上無害化する手法を開発しました。本研究の応用により、輸送機器や構造物の長寿命化および信頼性向上が期待されます。本研究の成果は、国際科学雑誌「Fatigue and Fracture of Engineering Materials & Structures」に3月2日に掲載されました。
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