
パナソニック ホールディングス株式会社(以下、パナソニックHD)は、ガラス型ペロブスカイト太陽電池の描画の自由度の高さを生かしてアートを表現したプロトタイプを2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のパナソニックグループパビリオン「ノモの国」に展示します。今回の万博では、障がいのある作家が描くアート作品で街を彩るプロジェクトを数多く手掛けている株式会社ヘラルボニー(以下、ヘラルボニー)とコラボレーションし、同社の契約作家である輪島楓さんによる「かえでのチョキチョキ」をガラス型ペロブスカイト太陽電池で表現しました。
パナソニックHDのガラス型ペロブスカイト太陽電池は、独自の材料技術やインクジェット塗布製法、レーザー加工技術を組み合わせることによる、サイズや透過性、描画の自由度の高さが特長で、まち・くらしに調和する「発電するガラス」として、現在、製品化に向け技術開発を進めています。今回のプロトタイプではこれらの特長を存分に生かし、ペロブスカイト太陽電池によるデザイン表現の幅を広げ、より自然な形で発電する世界をつくっていける可能性を示しました。アートをペロブスカイト太陽電池で表現した事例は世界初(2025年2月14日当社調べ)になります。
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