
【概要説明】
有機LEDと比べてより高輝度な光源として、有機レーザー(*1)が注目されています。この中でも、単結晶状態の有機媒質を利用した有機単結晶レーザーは、再結晶などの溶液法を用いて容易に作製できるという利点を有しています。レーザー機能の発現には、誘導放出(*2)と光を閉じ込めて増幅させる共振器構造(*3)を同時に必要としますが、これらの性質を持つ分子は溶解性が低いことが多く、有機単結晶レーザーの作製には、高い固体発光性による誘導放出能の発現と高い溶解性による結晶化制御性の両方が必要でした。
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