(レーザー関連)金属積層造形機能搭載の小型同時5軸マシニングセンタ「XtenDED」を開発

産業機械メーカーの株式会社スギノマシン(富山県魚津市、代表取締役社長:杉野良暁)は、金属積層造形(Additive Manufacturing)機能を搭載した小型同時5軸マシニングセンタを開発しました。本商品は、9月にドイツで開催される工作機械の展示会「EMO」※1に実機を展示します。

1.装置概要
DED(Direct Energy Deposition)方式の積層造形機能を搭載した小型同時5軸マシニングセンタで、金属の積層造形から切削加工まで1台で完結できる複合加工機です。
ノズル先端より噴射される金属粉をレーザーで溶融・凝固させながら肉盛りするDED方式により、異種材料を組み合わせた積層造形が可能です。また、同時5軸制御による複雑な形状を造形できます。積層造形用ノズルは切削加工時に退避する機構を有しているため、切削加工時にノズルが干渉しない構造になっています(特許出願済)。コンパクト設計により、積層造形機能と同時5軸制御マシニングセンタの複合加工機としては、業界最小クラスの省スペースマシンです。

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