(レーザー関連)神島化学工業株式会社 及び 大阪大学/大阪大学レーザー科学研究所に「神島化学工業先端レーザーセラミックス共同研究部門」設立について

1.概要
神島化学工業株式会社(代表取締役社長:池田和夫)は大阪大学レーザー科学研究所(所長:兒玉了祐)と革新的な高平均出力パワーレーザー※¹の開発でカギとなるレーザーセラミックスを開発する協働拠点「神島化学工業先端レーザーセラミックス共同研究部門」を、2023年12月1日に設立しました。

2.共同研究部門設立の背景と目的
半導体やレーザーの分野における光技術の進展は、産業や社会に大きな変革をもたらして来ました。特に、先端的な光技術を集結した「パワーレーザー」は、レーザー核融合*2や宇宙デブリの除去などに利用される複合技術であり、世界各国で開発が進められています。
大阪大学レーザー科学研究所は、パワーレーザーに関する国際研究拠点であり、世界有数のパワーレーザーを開発し、運用してきました。最近では、1秒間に100 回のレーザーを発射できる、革新的な高平均出力パワーレーザーを開発しています。この開発でカギとなる素材が、レーザーの増幅で使用される「レーザーセラミックス」です。当社は、レーザーの増幅に利用できる高い品質の透明セラミックスを製造・販売している世界で唯一のメーカーです。
平均出力で世界一のパワーレーザーを開発する大阪大学レーザー科学研究所と、レーザーセラミックスの世界的リーディングカンパニーである当社が、次世代のレーザーセラミックスの研究開発で協働することで、この分野における我が国の国際競争力をより一層強化します。

用語説明
※1 高平均出力パワーレーザー
従来のパワーレーザーでは、冷却に関する技術的問題から、数時間に1回しかレーザーを発射することが出来ませんでした。大阪大学レーザー科学研究所では、熱を除去しやすい素材を用いたり、冷却方法を工夫することで、1秒間に100回のレーザーを発射できる新しいパワーレーザー: SENJU(Super Energetic Joint Unit)を開発しています。

※2 レーザー核融合
核融合反応は太陽のエネルギー源であり、これを地上で実現するための手法の1つにレーザー核融合があります。レーザー核融合では、パワーレーザーを用いて重水素などの核融合燃料を圧縮・加熱することで、核融合反応を起こします。

出典:
https://www.konoshima.co.jp/topics/file/00307.pdf

記事の追加及び削除:
記事の追加あるいは削除を希望される場合、お手数ではございますが、以下窓口までご連絡ください。

info@symphotony.com

この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。

既存ユーザのログイン
   
新規ユーザー登録
*必須項目