(LiDAR関連)株式会社日立システムズ/ドローンと AI 解析ソフトウェアを活用した森林調査の DX に関する実証実験を実施

森林情報取得調査において約8 割の業務工数削減が見込めることを確認

 株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:柴原節男、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)は、宮城県牡鹿郡女川町(町長:須田善明/以下、女川町)の町有林を対象に、石巻地区森林組合(代表理事組合長:大内 伸之、所在地:宮城県石巻市)の協力の下、森林調査の効率化を目的に、ドローンとAI解析ソフトウェアを活用した森林調査のDX(デジタルトランスフォーメーション)に関する実証実験を行いました。
本実証実験は日立システムズが株式会社イメージワン(代表取締役社長:川倉歩、本社:東京都品川区/以下、イメージワン)、DeepForest Technologies株式会社(代表取締役:大西信德、本社:京都府京都市/以下、DeepForest Technologies)、株式会社柳土木設計事務所・栁土地家屋調査士法人(代表取締役社長:柳和樹、本社:京都府長岡京市/以下、柳土木設計事務所)と連携し、ドローンを活用して、町有林経営計画策定対象となる森林の樹木検出や樹種識別、林相区分図*1の作成などを実施しました。実際に森林に入って行う実踏での森林情報取得調査では19 人日ほどかかる場所でも、ドローンとAI解析ソフトウェアを活用すると、わずか4人日程度で実施可能であることが分かりました。これにより、短時間での詳細かつ正確な森林資源情報の取得や、経営計画の策定などに寄与するデータの作成が可能であること、業務工数やコスト削減を見込めることが確認できました。

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