(2024/04/12(金)14:00〜開催)令和6年 短パルス発生技術の歴史 その4 Kerr lens mode-locking, SESAM, Chirped mirror技術の発展/ Webセミナー開催についてのお知らせ

短パルスレーザー技術の歴史 その4  フェムト秒固体レーザーへの時代へ/Webセミナー開催についてのお知らせ

 当セミナーは、光業界に関わるあらゆる方(研究者・候補者(学生)の方、企業 研究開発部門の方等)を対象に、電気通信大学レーザー研元センター長 植田 憲一名誉教授による「短パルス発生技術の歴史」を解説をいただきます。植田先生の(Webセミナー)「レーザー開発60年の歴史(Webセミナー)」を初回とし、シリーズ化しており今回短パルス発生技術の歴史 その4 と題しセミナーいただきます。


セミナー概要

  • 日時:2024年4月12日(金)14:00~16:00+質疑応答(入室13:45〜)休憩15分
  • 講義:短パルス発生技術の歴史 その4
  • 作成者:植田 憲一名誉教授 電気通信大学レーザー研 元センター長
  • 内容:短パルスレーザー技術の歴史 その4
      1. Kerr lens mode-locking, SESAM, Chirped mirror技術の発展

    短パルスレーザー技術の歴史 その4 3
    フェムト秒固体レーザーの時代へ 3
    KLM, SESAM, Chirped Mirror技術の発展 3
    【KLM技術とSESAM, Chirped Mirror技術】 3
    【短パルス発生技術の発展:能動制御と受動制御、人工原子技術へ】 3
    【Sibbettのマジックモードロック:分散補正なし】 4
    【W. Sibbettによるマジックモードロック:分散補正あり】 4
    【マジックモードロック論文のまとめ】 5
    【モードロック発振にはMini-shakerが必要だった】 5
    【電通大レーザー研におけるフーリエ限界パルス発生研究】 6
    【結晶レーザーの枠を超えた超短パルス発生への取り組み】 6
    【希土類添加固体レーザーに応用するには】 6
    【フーリエ限界パルスの認識変化】 7
    【スペクトルと時間波形の関係 フーリエ変換】 7
    【Time-bandwidth product 時間バンド幅積】 8
    【Kerr-lens mode-locked Yb3+:Sc2O3 セラミックレーザー 】 8
    【92 fs, DνDt = 0.340 パルス発生】 9
    【KLMによるビームプロファイルの変化:KLM】 9
    【SESAMをHRミラーに交換したら】 10
    【Yb:Lu2O3セラミック 71 fs, 21.3 nm KLM特性】 10
    【モードロック発振はCW発振の2倍の効率に】 11
    【レーザープロファイルの改善と長期安定性】 11
    【複数レーザー媒質ハイブリッドレーザーによる帯域拡大】 12
    【複合利得媒質による利得帯域幅と非線形効果の制御 】 12
    【利得媒質比と反転分布量に対する利得幅変化】 12
    【1 mm 2.5 at.% Yb:Sc2O3 and 1.5 mm 1.8 at.% Yb: Y2O3 セラミックハイブリッドレーザー】 12
    【53 fs, 1 W, DtDn = 0.399  超短パルス発生】 13
    【位相同期したレーザー光のスペクトルは蛍光幅より広い】 13
    【希土類添加固体レーザーによる<100fs短パルス化の意味】 13 【複数利得媒質によるハイブリッドモードロックのまとめ】 14 【U. KellerとSESAMモードロック】 15 【U. Keller:Lecture @ EPS-QEOD Europhoton Conf. Lawsanne, Switzerland】 15 【能動的、受動的モードロックの違い】 15 【SESAMモードロック】 16 【過飽和吸収体→A-FPSA→SESAMへの発展の歴史】 16 【SESAM 人工的原子のエネルギー配置】 16 【レーザー波長対応半導体材料:GaAs, InP, GaInNAs】 17 【SESAMパラメータ:飽和、変調深さ、回復時間】 17 【Qスイッチ不安定性の回避条件】 17 【1995年:A-FPSAから単一量子井戸構造へ】 18 【反共振から共振型SESAMへの変化の効果】 18 【SESAM開発の歴史とマイルストーン】 19 【2003年:モードロックThin Disk Yb:YAGレーザーの中空ファイバーパルス圧縮】 19 【>1014W/cm2の高収束強度】 20
    【レーザー電場によるトンネルイオン化と高次高調波発生】 20
    【数サイクルパルスによるコヒーレント白色X線HHG発生】 21
    【KLMによる超短パルス発生の登場】 21
    【反射深さによる広帯域分散補償ミラー:Chirped multilayer coating】 22
    【高次分散補正】 23
    【Chirped mirrors】 23
    【問題点、dispersion oscillation】 24
    【BASIC Double chirped mirrors】 24
    【DCMの問題点:低反射と広帯域は両立しない】 25
    【オクターブ超えBASIC DCMのデザイン】 25
    【2.7 fsパルスとは、どんなパルス】 25
    【群速度、位相速度、波頭速度】 26
    【モデルに当てはめるた理解はそれなりの理解】 26
    【Carrier-Envelope Offset Phaseの計測法の提案】 27
    【最初のCEO位相制御実験】 27
    【CEO位相の安定化結果の例】 28
    【高強度数サイクルパルスへの道程】 28
    【Keller Lab. Federal Technical Institute, Zurich】 29

  • 参加方法
    開催の1日前までに、セミナー参加用URLを記載したメールをお送りいたします。接続テストも可能です。
    ※セミナーの受講にはOptiVideoの会員登録(会員登録のみは無料)が必要です。
  • 受講料
    1. OptiVideo有料会員の方:無料 
    2. 学生の方:無料 
    3. OptiVideo有料会員・学生以外の方:¥16,500(税込み)

    ※振込手数料はご負担願います。

(注意点)

    • セミナーを法人名義でお申し込み時に、同一企業様より複数人で受講される際は、受講者毎にお申し込み下さい (受講者毎に料金が発生します)
    • セミナーを個人名義でお申し込み時に、複数人のグループで受講される際は、受講者毎にお申し込み下さい(受講者毎に料金が発生します)
    • 申込方法
      下部にあります、お申込みフォームよりお申込みください。受付が完了しましたら自動返信メールが届きますので内容をご確認ください。
    • 申込締切:2024年04月10日(水)18時
    • お支払い関連:請求書をメールにて送付いたします。
        1. 初めての参加申し込みの場合 (法人・個人):事前お振込み(前金)
        2. 2回目以降のお申し込みの場合(法人・個人):セミナー開催 月末締め翌月末払い

      後払いの場合は個人立替でなく、法人からの振込でお願い致します。個人立替でお支払いただく場合は、前に実績が無ければ初めてとして前金でお願いすることがございます。

    • キャンセル規定:お客様のご都合による受講解約の場合は、締切日の前日までは受講料の50%、それ以降は受講料の全額を解約金として申し受けます。
    • 講演内容:講演内容は講演時間により変更になる場合がございますことを、ご了承ください。
    • 講演の録画は禁止しております。

今後のセミナー開催にあたり、ご希望の講師や内容をご連絡頂けましたら前向きに検討させて頂きます。遠慮なくご連絡ください


本セミナーの動画は逐次OptiVideoで配信いたします。これまでのセミナー動画は全て視聴いただけます。是非ご検討ください。
詳しくは下記をご覧ください。
https://optivideo.info/

OptiVideoのご案内

OptiVideo
OptiVideoについて
OptiVIdeoとは月額定額制でレーザー製品や光学についての専門知識を学べる動画学習サービスです。
OptiVideo有料会員にご登録いただくと毎月多数開催しているほぼすべてのセミナーを無料で受講いただけます。
ただ今お申し込みいただくと今回のセミナーも無料ですのでこの機会に是非お申し込みください。
詳しくは下記のリンクよりご確認ください。OptiVideo

OptiVideoセミナー動画のご案内

レーザー安全教育セミナー

レーザー安全教育セミナーについて

光・レーザー業界に関わるあらゆる方を対象に、レーザー安全教育セミナーをオンデマンドで開催いたします。
詳しくは下記のリンクよりご確認ください。
レーザー安全教育セミナー

他動画セミナーにご参加いただいた方の感想

・ プレイリストを順番に見ていくだけでいいので、分かりやすくてとても良かったです
・ 期間内だったら好きに視聴できるので自分のタイミングで受講できる
・ 観たい箇所を選んで見ることができて、とても使いやすいです。
・ 概要もついていてわかりやすかったです

など、多数の反響をいただいております。

今後のセミナー開催にあたり、ご希望の講師や内容をご連絡頂けましたら前向きに検討させて頂きます。遠慮なくご連絡ください。

お問い合わせ

お問合せは下記までご連絡ください。
(株)光響 セミナー担当
E-mail:optivideo@symphotony.com

お申込み

こちらのページより、お申し込み下さい。