(レーザー関連)筑波大学 及び工学院大学/選択的カラーイメージング法を用いた流体混合現象の新しい計測手法を開発

空間に浮上、合体させた2つの液滴内の流れと流体分布の両方を、蛍光発光粒子を用いて可視化する計測技術を開発しました。これにより、各液滴内部の流体の移動を計測したところ、液滴が合体する際の表面振動によって引き起こされる内部流動が、流体の混合を促進させることが明らかになりました。

一般に、液体を扱う際は、容器に入れなくてはなりません。しかし、超音波を用いると、直径数mmの液体(液滴)を複数個、空間に浮かせて、容器の影響を受けずにこれらを混ぜることができる超小型試験環境「Lab-on-a-drop」が得られます。本研究では、このLab-on-a-dropにおいて、小さくて簡 単には混ざらない2つの液滴を合体させる(混ぜる)技術、および、それらの混ざり具合を測る方法(選択的カラーイメージング法)を開発しました。

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