(レーザー関連)桑沢デザイン研究所とのコラボレーション第2弾 先端技術レーザー溶接で世界に一つだけの椅子を製作

建築物の金属製内外装工事を手がける菊川工業株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:宇津野嘉彦、以下菊川)は、デザインの専門学校である桑沢デザイン研究所の専任講師、大松俊紀氏との協働により、イタリアのルネサンス期初頭に活躍した彫刻家ブルネレスキの名前を冠した世界に一つだけの椅子「Shades of Brunelleschi」を製作完了し、4月より桑沢デザイン研究所内に設置したことをお知らせします。
本プロジェクトは、昨年5月に同講師との協働で製作した一品物の椅子「Shades of Michelangelo(ミケランジェロ)」に続く第2弾です。今回は、美しさと強度を確保するために、最新の金属加工技術の一つである「ファイバーレーザー溶接技術」を採用し、試行錯誤を重ねてデザインを実現しました。

正面から見た「Shades of Brunelleschi」

「Shades of Brunelleschi」の特徴

「Shades of Brunelleschi」のデザインは、円弧上になっている椅子の座面が浮いていることが一番の特徴です。座った際の浮遊感を確保するために座面材を薄くする必要があり、また椅子の持ち運びを容易にするために全体を軽量にしつつ、誰でも座れるように強度を確保する必要がありました。
菊川は、部材間の接合方法の工夫など、これまでのオーダーメイド対応のノウハウと最先端の溶接技術の一つである「ファイバーレーザー溶接」を駆使することで、この課題を克服しました。その結果、板厚4.0mmのアルミ材で重さ100kgまで耐えられる椅子が完成しました。

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