研究成果のポイント
- 次世代エクサワット超高強度レーザーを生成するための新技術を提案。
- 従来の超高強度レーザーのボトルネックを打破し、レーザー装置には新たな大規模投資なしで実現。
- レーザー強度の世界記録を10倍以上増やすことができると期待されます。
概要
大阪大学レーザー科学研究所の李朝陽(Zhaoyang Li)助教、加藤義章招へい教授、河仲準二教授の研究グループは、超高強度レーザーを発生させる新しい技術を提案しました。 この技術では、従来の超高強度レーザーのボトルネックを打破することにより、レーザー装置に新たな大規模投資をせずに、現在の超高強度レーザーの世界記録(10ペタワット)を10倍以上超える超高出力レーザー光の生成が可能になります。これにより、次世代エクサワット超高強度レーザー実現への道筋が拓けます。本研究成果は、英国科学誌「Scientific Reports」に、1月8日(金)19時(日本時間)に公開されました。
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