~多様化する「移動」に関するニーズへの検証を行います~
東急バス株式会社
東急株式会社
東急バス株式会社(本社:東京都目黒区、取締役社長:古川卓、以下、「東急バス」)と東急株式会社(本社:東京都渋谷区、取締役社長:髙橋 和夫、以下、「東急」)は、多摩田園都市エリアにおいて自動運転モビリティの実証実験(以下、「本実験」)を実施します。
昨今、少子高齢化や共働き世帯増加を背景としたライフスタイルの変化や新型コロナウイルス感染症拡大の影響によるテレワークの定着など人々の「移動」に関する考え方は大きく変化しています。自宅からバス・鉄道を利用し都心部へ通勤するスタイルから、自宅や自宅周辺のシェアオフィスでのテレワークなど、働き方の変化に伴い「移動」に関するニーズも多様化しています。また、多摩田園都市エリアなどの郊外住宅地では、高齢化が進んでいることに加え起伏の多い丘陵地帯が多いことから、「移動」に関してこれまで以上のきめ細やかなサービスが求められています。
本実験では、東急バスが全体の取りまとめ・警察・関係者との協議を行い、東急は自動運転システムの提供、走行調整を担います。東急が2020年より静岡県内を中心に実証実験を行ってきた遠隔監視型の自動運転技術のノウハウを活用することで、両社で多様化する「移動」に関するニーズへの検証を行うとともに、多摩田園都市エリアをはじめとした郊外住宅地で自動運転車両を活用した移動サービスの展開が可能か検証します。
本実験の第1弾は、技術実証を目的として2022年9月13日(火)~15日(木)の期間、横浜市青葉区にて検証を行います。その後、技術検証の結果を踏まえ、第2弾では、遠隔監視設備を設置し、一般の方への試乗会を2022年度内に実施する予定です。
今後も東急バス、東急は新たな移動サービスの可能性を検証していくことで、「移動」に関する多様なニーズに対応した新たな価値の提供を行い、「選ばれ続ける東急線沿線」の実現を目指します。
本実験の詳細は別紙の通りです。
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