(レーザー関連)富士通株式会社/世界最大容量の伝送を実現する光伝送技術を開発

伝送容量(Gbps)あたりで世界最小の消費電力を実現し、CO2排出量を70%削減

当社はこのたび、世界に先駆けて光1波あたり1.2Tbps(注1)の大容量伝送が可能なデジタルコヒーレント光伝送技術(注2)の開発に成功し、実際の光伝送装置として通信が可能なことを確認しました。本技術を適用した光伝送装置を2023年度上期中に製品化し、グローバルに提供を開始する予定です。

本技術は最新の半導体プロセスを適用したデジタル信号処理LSI(DSP)の適用に加え、世界初の光伝送装置への水冷システムの導入や、機械学習を用いた光ネットワーク全体のリソースの最適化により、世界最高(注3)の光1波あたり1.2Tbpsの大容量伝送を実現しながら消費電力を低減し、当社従来製品と比較してシステム全体のCO2排出量を70%削減します。

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