【発表のポイント】
- 超高速な顕微鏡を開発し、トポロジカル物質(注 1)の中でも極めて奇妙な分数量子ホール液体(注2)のエッジ(注1)を走る電子の波の動画を撮影した。
- 顕微鏡の空間分解能は約500ナノ(10億分の1)メートル、時間分解能は約100ピコ(1兆分の1)秒で、極低温強磁場(絶対温度(注 3)40ミリケルビン=温度−273.11℃、磁場14テスラ(注 4))の超極限環境で動作する。
- 量子ホール系を舞台とした量子宇宙シミュレーターの開発研究や、エラー耐性がある量子コンピューターの開発研究に利用できる。
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