(レーザー関連)早稲田大学/歯の微小磨耗痕の3D分析を世界で初めて恐竜に応用、明らかになった竜脚類恐竜の食べ物

岩手県久慈市の後期白亜紀の竜脚類恐竜の生態

久慈琥珀博物館(岩手県久慈市 館長:新田 久男)と早稲田大学国際学術院の平山 廉(ひらやま れん)教授、東京大学総合研究博物館の久保 泰(くぼ たい)研究員らの共同研究グループは、岩手県久慈市の久慈層群玉川層(中生代白亜紀:約9000万年前)から発見された巨大恐竜(竜脚類)の歯の表面に保存された微小磨耗痕(マイクロウェア)を詳細に分析し、その形状を現在のトカゲ類と比較し、竜脚類が植物を食べていたことを明らかにしました。恐竜の食性が、客観的な物的証拠から解明されたのはこれが世界で初めてのことで、久慈層群には、他にも多様な脊椎動物の化石が保存されており、今後の更なる研究成果が期待されます。

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