(レーザー関連)秋田県立大学他/新手法で植物の持つ強靭な環境適応力の物理に光

~原子間力顕微鏡によるミクロな物理計測に  建築学のマクロな構造理論を適用~

■概要
植物細胞は、硬い細胞壁が浸透圧に起因する内圧(膨圧)による膨らみを抑えることで形作られています。植物は水の取り込みによって内圧を巧みに制御することで、雨風などに立ち向かう直立姿勢を維持する強靭な環境適応力を持っていると考えられています(図1)。そのため、細胞内圧と細胞壁の性質の関係を理解することが植物科学の重要な課題でした。
細胞の形や細胞壁の性質を詳細に測定する方法として原子間力顕微鏡(AFM)が知られています。しかし、AFMで測定される値には細胞壁自身の持つ外力に対する抵抗力(曲げ剛性、いわゆる硬さ)と膨圧に依存する諸々の成分(膨圧、張力)が含まれており、物理量として分離することが具体的な課題でした(図2)。

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