(レーザー関連)株式会社大林組/山岳トンネルの浮石検知技術/レーザーを用いたトンネル浮石検知技術

トンネル切羽での肌落ち災害を防止します

レーザーを用いたトンネル浮石検知技術とは?
山岳トンネル切羽の浮石(うきいし)による肌落ち(剥落)は、作業員が被災するなど重大事故を引き起こす危険があります。トンネル発破・ずり出し後の大型ブレーカーによる「こそく作業(※1)」によって生じる切羽面の振動を、遠隔からレーザー振動計により測定し、浮石の特徴的な振動波形を判別する技術を日本で初めて開発しました。浮石と健全部の振動特性の違いを瞬時に判定でき、落下するリスクのある浮石をあらかじめブレーカーで叩き落とすことにより、短時間で浮石の除去が可能になります。

従来、浮石の判定は切羽近傍で人が行うため危険を伴い、また時間と労力を要する作業でした。今回、開発した技術を利用することにより、切羽遠方から、確実に浮石の検知が行えます。

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