~「アタリガイダンスシステム」に遠隔操作ブレーカを組み合わせて切羽の無人化も実現~
鹿島(社長:天野裕正)は、次世代の山岳トンネル自動化施工システム「A4CSEL for Tunnel」(クワッドアクセル・フォー・トンネル)の開発を、神岡試験坑道(岐阜県飛騨市)で進めています。このたび、施工ステップの一つである発破後のアタリ※1判定の自動化と高速化を実現する「アタリガイダンスシステム」を、株式会社演算工房(社長:林稔、京都市上京区)と共同開発しました。本システムは、ブレーカに搭載した3Dレーザスキャナで切羽形状のデータを取得し、アタリを定量的かつ自動で判別するものです。ブレーカを遠隔操作室から操作することにより、アタリ取り作業中の切羽の完全無人化が実現し、安全性が飛躍的に向上します。
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