発表のポイント
- 0.5ミクロン間隔で格子状に整列させた3万個の原子配列を超高速レーザーで操作する独自手法を用いた超高速量子シミュレーション
- 配列中の原子間での電子状態同士の「量子もつれ」に加えて、原子同士の強い反発力に由来する電子状態と運動状態の間の「量子もつれ」が、数ナノ秒の間に形成される様子を観測
- 電子など反発力を持つ粒子の運動状態を取り込んだ、新規量子シミュレーション手法を提案
- 今回実験的に明らかになった「電子状態」と「運動状態」の間の量子もつれは冷却原子型・超高速量子コンピュータの計算素子(量子ゲート)の精度を低下させる主要な要因の一つ
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