富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、先端半導体の製造プロセスに用いられる環境配慮型の材料として、環境や生態系への影響が懸念される有機フッ素化合物PFASを一切使わないネガ型ArF液浸レジストを開発しました。今回開発したPFASフリーのArF液浸レジストは、ネガ型のArF液浸露光*3向けのフォトレジスト*4です。当社は、先端半導体の国際研究機関であるimecとともに本レジストの性能を評価した結果、車載や産業用半導体をはじめ幅広く使われる28nm世代*5の金属配線を高い歩留まり*6で形成できることを実証しました。今後、顧客先での評価を経て、早期の販売を目指します。
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