ドイツ電子シンクロトロン(DESY)、ハンブルグ大学、ELIビームライン、および分子科学研究所を含む共同研究グループは、今までにない小型粒子加速器を目指した重要なマイルストーンを達成しました。強力なパルスレーザーと分子科学研究所が開発したLA-PPMgLNを用いて、狭帯域(単色)で高エネルギーの非常に特殊なテラヘルツ波パルスを発生させる手法の成功です。この新しいテラヘルツ波発生は、実験室のベンチサイズほど小さな次世代粒子加速器の開発につながる画期的な方法です。本研究はハンブルグ自由電子レーザー科学センター(CFEL)のFranz Kärtner 氏とAndreas Maier 氏の率いる研究チームからNature Communications誌に投稿され、2019年6月13日付けで掲載されました。
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