~大量生産する製品のラベルやパッケージへの個別情報印字を実現~
2020年8月19日
株式会社リコー
株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、高速生産ラインの速度に追従しながら可変情報印字を可能とする「高出力レーザーマーカー」を開発しました。
同マーカーは、大量生産ラインで高速搬送されているフィルムやラベル等の包装材に対して、最大毎分300mの速度で個別に異なる情報の印字を可能とし、さまざまな製品の高速な生産ラインで速度を落とすことなく可変情報を印字することを実現しました。
高出力レーザーマーカー
大量生産する製品のラベルへの印字は版下を用いて同一内容の印字を実施することが一般的です。一方で、期間限定の販促商品へのラベル印字や、商品の入出庫や配送状況の管理業務などの効率化を支援するトレーサビリティーを実現するためには、個別のデザインやバーコード、QRコードを印字する必要があります。シリアルナンバーといった英数文字の可変印字は、従来のレーザーマーカーでも可能でしたが、画像やバーコード、QRコード等といった複雑な情報の可変画像の高速印字はできていませんでした。
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