研究の要旨とポイント
- 電子と陽電子がつくる水素原子様の中性粒子(ポジトロニウム)のビームをグラフェン薄膜に透過させて、ポジトロニウムの回折現象を観測することに世界で初めて成功しました。
- ポジトロニウムビームの量子干渉の初観測であり、大きな研究成果です。
- ポジトロニウムを用いた結晶構造解析や、基礎物理学の新たな研究に道を拓きました。
研究の概要
量子力学が誕生してちょうど100年が経ちました。この記念の年に、東京理科大学 理学部第二部物理学科 長嶋 泰之教授、永田 祐吾准教授、同大学大学院 理学研究科 物理学専攻 三上 力久氏(2024年度博士課程修了。現在、高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所博士研究員)の研究グループは、陽電子(*1)と電子がクーロン力で引き合ってできた水素原子様の中性粒子、ポジトロニウム(*2)のビームをグラフェン薄膜に入射し、ポジトロニウムの回折現象を観測することに世界で初めて成功しました。
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