MIT、濃霧でも自動運転を可能にするToFカメラ技術 ~霧の中でもLIDARで物体認識/深度計測を実現

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米マサチューセッツ工科大学(MIT)は20日、霧の中でも物体を認識できる画像処理技術を発表した。自動運転車の自律型車両ナビゲーションシステムにとって、霧のような視界の悪い気候条件は、人間と同様に周辺の認識精度が低下するため、実現に向けた障害の1つとなっている。

開発されたシステムは、深度の測定に、対象に光を照射して、それが反射して戻ってくるまでの時間を測定することで深度を計測するToF(Time of Flight)方式のカメラを使用している。自動運転車で多く採用されている「LIDAR」も、赤外線レーザーパルスを照射するToFの1つとなる。ToF方式では、晴天時には物体にレーザーが反射して戻ってくる時間が正確なため、高速かつ正確な測距が可能だが、霧の場合には光が散乱してしまったり、ランダムに反射してしまったりするという問題があり、加えて、雨天時にはレーザーの大半が水滴に反射してしまったり、障害物から反射した光も水滴に寄って直接届かず、晴天時と異なるタイミングでセンサーに帰ってくるという問題があるという。

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