ベックマン・コールター株式会社(本社東京都 代表取締役:ヤング・サイキョン)は、製薬・化成品および飲料など幅広い業種の品質管理や研究開発で求められる性能を搭載した次世代型レーザー回折・散乱法粒度分布測定装置「LS 13 320 XR」を2018年6月1日に発売いたします。
シンプルな操作性を備えたLS13 320XRは、「より早く、より正確に、より再現性が高い」高精度測定を実現しています。複数偏光波長を使用した偏光散乱強度差計測(polarization intensity differential scattering, PIDS)技術により、複数の粒子が混在したサンプルでも10nmから3,000 µmの広範囲で粒度を精密に測定・解析できます。LS13 320XRは、食品・飲料産業の品質管理や製造業の工程管理から製薬企業における原薬管理に至るまで、多種多様な産業に適しています。「あらゆる産業の現場において、LS13 320XRは柔軟かつ安定したパフォーマンスを発揮します。正確で再現性が高く信頼できる測定結果を提供することで、最終産物の品質を支えます。」と弊社プロダクトマネージャーJoe Dabbsは述べています。「この新製品は、品質管理の重要な基準を十分に満たしています。今後、作業工程をより短く効率的にしてくれるとともに、レーザー回折・散乱法粒度分布測定装置による粒子物性解析の新しいスタンダードとなるでしょう。」LS13 320XRは、0.4 µm以上の粒子解析のために127個の散乱光検出器と0.4 µm以下のために42個の散乱光検出器を搭載しています。多くの検出器を搭載したことにより粒子径の微小な違いを検出する高解像度を、そして最新のソフトウェアと直観的なインターフェースにより簡便な粒子径解析を、LS13 320XRは実現しています。
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