(フロントガラスへレーザーを直接投影) 現代車「2020年にフロントガラスにナビ投影」

現代車グループが情報通信技術(ICT)企業と「拡張現実」(AR=Augmented Reality)競争をする。AR技術を利用してフロントガラスにさまざまな情報を伝達できるという点でARを未来の自動車の核心技術と見なしている。現代車は19日、スイスのホログラム専門企業ウェイレイ(Wayray)に相互協力のための戦略的な投資をし、ホログラムを活用したARナビゲーションを開発すると明らかにした。ウェイレイは今年1月に米ラスベガスで開催された消費者家電見本市CESでホログラム技術が適用されたヘッドアップディスプレー(HUD)を公開するなど、ホログラムAR分野で世界最高レベルの技術力を保有している。

現代車は今回のパートナーシップ締結でホログラム技術を活用した次世代ARナビゲーションを開発する計画だ。車両用ホログラムはレーザーをフロントガラスに直接投影するため従来のHUDと比べて鮮明だ。また、フロントガラス全体に映像を表示できるほど画面の大きさにも制約がない。

現在使用されているHUDやダッシュボードのスクリーンと比較して活用度が非常に大きい。フロントガラスだけを注視すればARグラフィックが重なってナビゲーション経路情報やスピード関連情報などが表示される。フロントガラスをすべて活用でき、停車時に映画を鑑賞することもできる。

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