光学結晶中の白色レーザー光の発生原理を解明

本研究のポイント

  • 精密計測による光学結晶中の白色レーザー光発生の原理解明に成功
  • レーザー振動数の精密計測に応用可能であることを実証
  • 非線形光学の基礎的な研究及び長さ精密計測の産業応用に貢献

【研究概要】
横浜国立大学大学院工学研究院の洪鋒雷教授と吉井一倫助教らの研究グループは、光学結晶を用いて白色レーザー光を発生させ、その発生原理を光の精密計測の手法を用いて解明することに成功しました。またこの白色レーザー光を用いて、レーザー振動数の精密計測を実証しました。今回の研究は、非線形光学の基礎的な研究及び長さなどの精密計測産業界への貢献も期待されます。本研究成果は、国際科学雑誌「Physical Review Applied」に5月10日に掲載されました。また本研究は、JSPS科研費(15H02028, 18H01898, and 18H03886 )、JST,ERATO(JPMJER1304)の助成を受けたものです。

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