(レーザー関連)光デジタルコヒーレント通信向けの超小型狭線幅Nano ITLAを開発

当社は、次世代の超小型狭線幅ITLA(以下 Nano ITLA)の開発に成功しました。本製品は、大幅な小型化、低消費電力化に対応し、且つ、超高速光通信に用いられる、多値変調(~64QAM)の光デジタルコヒーレント伝送に要求される狭線幅の特性を有しております。今回の開発は、5G時代の急激なトラフィック増大の予想に対応して世界的に開発が進む600Gbps超の光デジタルコヒーレント伝送を支えるキーデバイスとして、次世代光ファイバ通信システムの高速・大容量化に大きく貢献するものと期待されます。

本製品については、2020年Q1のサンプル供給を計画しており、今後準備を進めて参ります。また、2019年9月22日よりアイルランド・ダブリンで開催される世界最大級の光技術関連国際会議(ECOC 2019)にて展示予定です。

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