(レーザー関連)金ナノ粒子自己集合を利用する「ステルスナノビーコン」の実証実験を開始

NEDOが「研究開発型ベンチャー支援事業/NEDO Entrepreneurs Program(NEP)」事業において支援を行った、金ナノ粒子のサブミクロン(0.1マイクロメートル)サイズの自己集合体が発する光シグナルを利用する偽造防止ナノタグ「ステルスナノビーコン」を開発した起業家候補人材の福岡隆夫氏(現京都大学研究員)が、今般、実際のサプライチェーンにおいて光シグナルの検出性能の確認や課題を検証する実証実験を行うこととなりました。この「ステルスナノビーコン」は液体のインクのように医薬品錠剤などに印刷でき、特有のレーザーを0.2秒照射するだけで商品管理に必要な情報を得ることができるもので、医薬品などの偽造防止によるブランド価値の維持と人々の安心・安全な生活に役立つ技術として期待されます。なお、1月29日から31日まで東京ビッグサイトで開催される「nano tech 2020」のNEDOブースにおいて「ステルスナノビーコン」に関する展示を行います。

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