(レーザー関連)ニレコ UNISEARCH ASSOCIATES社製ガス分析装置の取扱いを開始

―化学材料産業、石油産業、鉄鋼業、半導体産業、農業など幅広い分野の多様なガス測定ニーズに対応―

株式会社ニレコ(本社:東京都八王子市、代表取締役社長 久保田 寿治)は、この度、UNISEARCH ASSOCIATES(ユニサーチ アソシエイツ)社製ガス分析装置を3月16日より発売開始いたします。同社は1980年以来、波長可変半導体レーザ(Tunable Diode Laser:TDL)を用いた高度なガス分析装置を市場に提供しており、化学材料、石油、鉄鋼、半導体、農業などを始めとする各産業において、環境基準を満たすための排出ガス測定や、作業環境の安全確保、生産ラインのガスモニタリングなど、様々な分析、測定用途で用いられています。

今回ニレコが販売を開始するガス分析装置は、TDL搭載により測定対象となるガスを極めて高い波長分解能でかつ高感度に検出し、耐環境性にも優れた堅牢な製品です。屋外での使用に最適な空間照射型や、化学プラントの生産ラインに組み込みが容易なダクト設置型など、お客様からの多様な設置ニーズにも柔軟に対応いたします。測定対象として以下の各種ガス測定が可能であることから、作業環境の安全確保や環境負荷の低減など、ガスが発生する化学物質を扱う業界から環境測定を必要とする分野まで、幅広い事業者向けに本製品を提供することが可能です。ニレコでは、長きにわたり培ったシステム制御や技術ノウハウを本製品の提供にも活用し、最適なシステム提案や設置後の技術サポートにより、お客様の生産性向上、品質アップに貢献して参ります。

■ダクト設置型 ガス分析装置
ダクト設置型ガス分析装置はダクト内径1〜15mのダクト設置に対応した測定器で、計測ユニット(トランスミッタとレシーバ)と中央コントローラで構成します。ダクトから中央コントローラまでは1〜500mの距離で接続可能で、光信号もしくは電気信号により測定情報の伝送を行います。中央コントローラ本体にマルチチャンネルアナライザを使用する事で、複数の測定ユニットを一台の中央コントローラでモニタリングする事も可能です。

出張:
http://www.nireco.jp/ir/release/news_new%20product%20Unisearch%20Gas%20analyzer_16.03.2020.pdf

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