(レーザー関連)小型光通信実験装置「SOLISS」が宇宙と地上間の双方向光通信に成功

〜 国際宇宙ステーションからEthernet経由で光地上局が高精細度画像を受信 〜

2020年4月23日国立研究開発法人情報通信研究機構
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(理事長:山川宏 以下、JAXA)および国立研究開発法人情報通信研究機構(理事長:徳田英幸 以下、NICT)と株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所(代表取締役社長:北野宏明 以下、ソニーCSL)は、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟に設置した小型光通信実験装置「SOLISS」(Small Optical Link for International Space Station)とNICTの宇宙光通信地上局(以下、光地上局)※1との間で双方向光通信リンクを確立し、Ethernet経由での高精細度(HD)画像データ伝送に成功しました。これは、小型衛星搭載用の光通信機器としてEthernetによる通信を実現した世界初の事例となります。

「SOLISS」から光通信で伝送されたHD画像

この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。

既存ユーザのログイン
   
新規ユーザー登録
*必須項目