オリンパス株式会社(社長:竹内 康雄)は、尿路結石の効率的な破砕により手術時間の短縮に貢献し、患者さんの負担軽減につながるツリウムファイバーレーザー装置「SOLTIVE SuperPulsed Laser System(ソルティブ スーパーパルスド レーザーシステム)」を 2020年6月、米国およびカナダ、欧州地域で発売します。
本製品は、主に尿路(腎臓、尿管、膀胱、尿道)に発生した結石をレーザー装置によって細かく破砕して体外に排出するため用いられるもので、ツリウムファイバーレーザー技術を利用した製品です。尿路結石に対するレーザー治療は、尿管鏡や膀胱尿道鏡、硬性腎盂鏡の内視鏡画像観察下で、処置用チャンネルにレーザーファイバーを通して、尿路に生理食塩水を還流させながら行われます。砕石性能の向上により、手術時間の短縮に貢献するほか、装置の小型化の実現により省スペース化や手術室間の移動の効率化に貢献します。
この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。