(レーザー関連)レーザー核融合の効率化に向けて 強磁場による超高温プラズマの閉じ込めへ前進

―廃棄ゼロを目指す「ゼロエミッション」社会実現への第一歩―
【Youtubeにて研究紹介中】

【研究成果のポイント】

  • ゼロエミッション社会の実現に向けて、核融合エネルギーへの期待の高まり。
  • レーザーと磁場の組み合わせによるレーザー核融合※1の効率化に関する重要な発見。
  • レーザー核融合プラズマに外部から磁場を加えることで、プラズマ※2の温度が上昇する一方、磁場の強度が大きくなりすぎると、プラズマが変形し崩壊する恐れがあることを指摘し、レーザー核融合の効率化に最適な磁場強度を計算する理論モデルを導出。
  • 今回の発見と宇宙で起こっている星雲の崩壊との関係も示唆。

概要

 大阪大学レーザー科学研究所の松尾一輝さん(研究当時 大阪大学大学院理学研究科物理専攻博士後期課程在籍)、佐野孝好助教、長友英夫准教授、藤岡慎介教授らの研究チームは、同研究所の激光 XII レーザーで生成した高温なプラズマに強磁場を加えるとプラズマが変形するという、新しい機構を世界で初めて実験で観測し、理論・シミュレーションを駆使することで、この現象の詳細を明らかにしました。本成果はレーザー核融合によるエネルギー発生の効率化に資するものです。同時に、今回発見した機構は、宇宙で起こっている、超新星爆発によって広がる衝撃波との衝突による星雲の崩壊現象との関連も指摘されています。

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