近畿大学理工学部(大阪府東大阪市)電気電子通信工学科准教授 前田 佳伸、同理学科物理学コース講師 信川 久実子らの研究グループは、株式会社エクセディ(大阪府寝屋川市)と共同で、10cm角の超小型人工衛星「宇宙マグロ1号(SpaceTuna1)」を開発しました。5月上旬に宇宙航空研究開発機構(JAXA)へ引き渡し、ロケットで国際宇宙ステーション(ISS)に運ばれたのち、「きぼう」日本実験棟から放出予定です。
【本件のポイント】
- 超小型衛星「宇宙マグロ1号(SpaceTuna1)」を年内に打ち上げ
- 衛星に取り付けた再帰性反射材シートに地上からレーザーを照射し、反射特性を取得
- 学生の手で衛星開発を行うことで、継続的な「宇宙人材」の育成をめざす
【本件の内容】
近畿大学理工学部電気電子通信工学科准教授 前田 佳伸と、同理学科物理学コース講師 信川 久実子は、株式会社エクセディと共同で、再帰性反射材シートを装着した10cm角の超小型人工衛星「宇宙マグロ1号(SpaceTuna1)」を開発しました。
「宇宙マグロ1号」は、三井物産エアロスペース株式会社(東京都千代田区)提携の米国スペースフライト社のプログラムにより、5月上旬に宇宙航空研究開発機構(JAXA)へ引き渡され、ロケットで国際宇宙ステーション(ISS)に運ばれたのち、「きぼう」日本実験棟から放出を予定しています。衛星に搭載した再帰性反射材シートに地上からレーザーを照射し、地上・衛星間を往復した反射光を地上で受光することにより、宇宙空間における反射材の特性を調べます。
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