2023年3月20日
大成建設株式会社
大成建設株式会社(社長:相川善郎)は、VRを活用して山岳トンネル工事における切羽(トンネル最先端の掘削面)の岩盤状況を安全な状態で詳細に把握できる切羽観察システム「T-KIRIHA VR」を開発しました。本システムは、切羽から十分離れた位置より3Dレーザスキャナを用いて、切羽の露出した岩盤の形状や色などを計測したデータを基にVRによって実際の切羽の様子を忠実に再現することができます。これにより、従来は目視にて観察していたトンネル掘削中の岩盤状況を安全かつ高精度に把握でき、岩石が剥がれ落ちる「肌落ち」などによるトンネル災害リスクを低減することが可能となります。
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