(レーザー関連)日立建機株式会社他/レーザー焼き入れで使用済みの歯車を修復し、寿命を新品と同等以上に延長

日立建機株式会社
国立研究開発法人物質・材料研究機構 (NIMS)

日立建機株式会社とNIMSは、使用済み歯車の表面にレーザー焼き入れすることで、摩耗によって損傷した部分を修復する手法を共同で開発しました。

概要
日立建機株式会社(執行役社長:先崎正文/以下、日立建機) と国立研究開発法人物質・材料研究機構 (所在地 : 茨城県つくば市、理事長:宝野 和博/以下、NIMS) は、このたび、使用済み歯車の表面にレーザー焼き入れすることで、摩耗によって損傷した部分を修復する手法(以下、本手法)を共同で開発しました。また、日立建機とNIMSは、修復した歯車の使用寿命を、新品と同等以上に延長可能であることを実証しました。なお、本手法は、炭素を拡散させて金属の表面を強化する浸炭処理を施した歯車を対象としています。

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