―歯の微細な傷が解き明かす食性の時代変化―
発表のポイント
- 白亜紀(約1億5000万年前から6600万年前)に生息していた草食恐竜である鳥脚類の歯の微細な傷(マイクロウェア)を分析し、時代と共に歯の磨耗を促進させる植物を食べるような変化があったことを明らかにしました。
- マイクロウェアが深くなる変化は、鳥脚類恐竜が被子植物をより多く食べるようになったことを示唆します。
- 今後、同様の手法を鳥脚類以外の草食恐竜にも適用することで、恐竜と被子植物がどのように関係しながら進化してきたのかを明らかにできると期待されます。
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