~IOWN/6Gに向けて単一コア光ファイバにおける既存技術の3倍超の大容量化へ~
発表のポイント:
- 新たに開発したPPLN(周期分極反転ニオブ酸リチウム)による超長波長帯一括変換技術により、既存機器を活用して新たな超長波長帯が利用できるようになりました。
- 光伝送システムの大容量化に必須な波長資源の拡大技術の開発で課題となっていた伝送距離の長延化に成功しました。
- この成果により、光ファイバ1芯あたりの大容量化と伝送距離の長距離化が期待できます。
日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田 明、以下「NTT」)は、新たに開発した超長波長帯一括変換技術を適用することで、世界で初めて、既存のファイバ上で集中光増幅器のみを用いて従来の陸上システムとおなじ中継間隔(80km)を保ちつつ、100テラビット毎秒を超える伝送容量で800kmの長距離光増幅中継に成功しました[1]。
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