(レーザー関連)九州大学他/励起状態における対称性の破れが光物理特性を制御

~ヤーン・テラー歪みによる励起状態の局在化を 10 フェムト秒の超高速分光で観測~
ポイント


光機能のデザインには分子の対称性の制御が鍵になるが、対称性と機能を結び付けて理解する研究対象は遷移金属錯体に限られており、典型金属錯体の研究例は限られていた。


対称性の高い典型金属アルミニウム(III)二核錯体*1 の励起状態における、ヤーン・テラー歪みによる対称性の破れを、超高速分光による実時間での分子振動の観測を通じて世界で初めて実証した。

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