ラスベガスで開催中のCESで、完全自動運転タクシーに乗った。ちょっと怖かったが、まさに未来の体験だった。ちなみに、自動運転車に乗ったのは初めて。この自動運転タクシーは、CES期間中に自動運転車技術を持つAptivと配車サービスLyftが協力して運行しているもの。
1月10日(現地時間)、同僚と私は自動運転タクシーに乗るために、CESの会場であるラスベガス・コンベンション・センター(LVCC)近くの駐車場に向かった。今回の取り組みでは、Aptivが車両と自動運転技術を提供、Lyftが実際の運行を担当している。我々はラスベガスのドライブを楽しんだ。だが今のところ、CESで体験した中で最もスリリング“ではない”体験だった。でも素晴らしかった。
AptivはLyftが提携している7社のうちの1社。
Lyftの自動運転プラットフォームのプロダクトリーダー、ジョディ・ケルマン(Jody Kelman)氏は同社の手法を「プラグ・アンド・プレイ」と語った。Aptiv、ウェイモ(Waymo)、ジャガー・ランドローバーなどが車両を提供し、自動運転車によるライドシェアサービス等にLyftのオープンプラットフォームを使用する。
Aptivの車両の最も巧妙な点は、LIDARと呼ばれるセンサーの搭載方法。
同社は、他の多くの会社のようにルーフの上にセンサーを載せたりせず、上手く搭載している。
矢印が車両に取り付けられたLIDAR。
一見、自動運転車とは分からない。後部のバンパーに自動運転車と書いてあるが。
Lyftのアプリで自動運転タクシーを呼んだ。
数秒で手配が完了。
車両はBMWの5シリーズセダン。真っ赤なホイールがカッコいい。
この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。