(テラヘルツ関連)東北大学/電子と結晶の「ささやき」を聞く

ー テラヘルツ光で解き明かす新しいミクロの世界 ー

【本学研究者情報】
〇大学院理学研究科物理学専攻 特任研究員 高橋まさえ

【発表のポイント】

  • 結晶の中で電子と格子の振動(フォノン(注1))がエネルギーをやり取りする電子格子相互作用の強さが離散的で量子化されているという現象について、多くの材料でも観測されることを見出しました。
  • 電子格子相互作用の強さは、材料や電子のエネルギーに関係なく、物理学で有名な微細構造定数(約1/137)(注2)に比例します。
  • 電子格子相互作用の強さが微細構造定数に比例する原因を、フォノンが放出する光と電子の衝突で説明しました。

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